第8回のフクユメのゲストスピーカーは、「半農半X」を提唱している福知山公立大学の【塩見直紀】先生でした。
塩見先生は、環境問題に取り組む会社に入り、21世紀の大問題となっている「環境問題」とどう生きるかを考える「天職問題」に向き合うことになりました。
そこから現在、塩見先生が提唱されている【半農半X】という概念が生まれ、日本だけでなく、中国など海外にもその概念は広がりを見せています。
そして、現在は人や地域が持っている【X(魅力や可能性)】の見える化について取り組みをされていて、思い付いたのがAからZまで26のキーワードで人や地域を深堀りし、その精神を表現する【AtoZ】でした。
「AtoZ」編集手法を用いて、地域やイベントに関するミニブックを制作されています。現在、「ドッコイセまつりAtoZ」や「福知山マラソンAtoZ」、「三和AtoZ」など多くのミニブックがあり、塩見先生が福知山公立大学で指導している学生たちもそれぞれの故郷の「AtoZ」のミニブックを制作しています。
塩見先生は、「福知山市民8万人のAtoZを作れないか」と考え、まずは1%の800人を目標に「自分AtoZプロジェクト」の実施や「日本のすべての集落をAtoZでミニブック化」、「全国の中学校でミニブックを制作できないか」など多くの夢を持っていました。
塩見先生の夢語りが終わった後に、参加者の皆さんに「AtoZ」の手法を用いて、自分の夢や目標について、考え、発表していただき、会場の吹風舎は大いに盛り上がりました。
現在、参加者の皆さんに発表していただいた夢や目標をまとめた「フクユメAtoZ」のミニブックの制作をしています。フクユメ1周年となる2019年2月の完成に向けて、フクユメ実行委員一同頑張っていますのでお楽しみに!
https://www.facebook.com/fukuchiyamayume/videos/241347026552145/?t=12
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