21回目のフクユメ。
ゲストスピーカーは、フクユメの姉さんといえばこの人!福知山市市長公室大学政策課及び高校生マイプロジェクト関西事務局中田愛さんをお迎えし語っていただきました。
フクユメ実行委員は、倉、伊庭、中田この3名でやっており、姉御的存在の中田さんです。フクユメの中では広報担当であり、いつもフクユメの紹介で出てくる「ええやんやろや!」の言葉を発し、フクユメの形を作っている人でもあります。
中田さんの幼少期やなぜ地域に興味を持ったのかというところからスタート。大阪府高槻市生まれの滋賀県大津市育ち。地元といえば、滋賀県大津市だそう。
地域に興味を持ったのは高校1年生のとき(2008年)。中田さんの実家の本家が島根県雲南市下久野という町にあり、初めて訪れた際、「この家は跡取りがいない。」という現実を聴き、「この家や地域はどうなるんだろう」と疑問を持ったと言います。
その後大学では、「地域コミュニティ」について学びながら、富山県南砺市五箇山地区に伝統工芸品の五箇山和紙のインターンなど、一人で地域にかかわることを実施されてきました。
そして、福知山市には大学4年生の時に「高校生ミライ会議in福知山」と呼ばれる京都府の事業で初めて福知山入り。その後、参加していた高校生とTomos―人のココロに火を灯す―を立ち上げ、4年間高校生や大学生の活動を伴走。
福知山に移住するのと同時に、「住んでいる地域でアクションの格差を生んではならない」こと「地域で自らアクションする人財が必要」という想いが芽生えたと言います。
「人口が減ることが悪いことではないけど、このままでは維持できない。一人でも多く、それぞれの分野でアクション出来る人を育てていかないと追いつかない」と感じているそう。
そこで、中田さんは「高校生マイプロジェクト」にかかわり、高校生の困っていることや課題を自らアクションして取り組む活動を支援しているとのこと。
(福知山市役所と兼業してやっているとのこと。)
◆高校生マイプロジェクトHP https://myprojects.jp/
「高校生」をターゲットにあてているけど、一番必要なのは「大人」。
「誰もが自らアクションできる社会を」どこにいても作ることが今の目標であるとのことでした。
そして中田さんの夢は「地域で親しまれるおばちゃんになること」。
子どもたちからも慕われるおばちゃんになる。その想いは強く、そのためにも日々活動を展開していくのだそうです。
◆余談
今回のフクユメを最後に、中田さんは一旦お休みになります。フクユメの現場には来られなくなりますが、僕らの背中を押し続け、押し続け、押され・・・・ることは間違いないでしょう。(笑)
また戻って来られる頃には、「新生 中田愛」なって帰ってこられると思います。こうご期待!!!
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