第5回フクユメのゲストスピーカーはワンダーマーケット実行員会代表など福知山と北海道の二拠点で中心市街地活性化に取り組んでいる庄田健助さんと福井県小浜市の明通寺の寺務員を仕事としつつ、2つのNPO活動に取り組んでいる中嶌阿児さんでした。
庄田さんは、高校生の時に古着屋やカフェ巡りをしていて、その時に見られる雑多な風景の中にこだわりを持ったお店があるのが好きでした。
それが原点となり、大学では都市計画、その中でも「再開発」を学び、そこから自分が好きと感じる「界隈性」を持った都市空間を経済面からも目を背けずに生み出すための答えを探し、中心市街地の活性化に取り組んでいます。
中嶌さんは、主に里山をフィールドにしていて、無住集落となった上根来という地域で、空き家の活用、雪氷熱エネルギーを利用した雪室の活用などを通して、上根来の再生に取り組んでいます。また、その他にもNPO法人若狭くらしに水舎では小水力発電に取り組むなど様々な活動を地域で実践されています。
お二人の話を聴いた後は、今回は初の試みとなるクロストークによって、参加者の皆さんから質問を募り、ゲストスピーカーの話を深める時間となりました。
中心市街地と里山。現在の日本では、どちらも課題を抱えている場所です。課題に向き合い、活動を続けるお二人の今後に注目です。
#フクユメ ＃福知山 ＃夢語り
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