18回目フクユメのゲストスピーカーは、フクユメ実行委員会の伊庭 弥広(いば やひろ)さん。
自身のこれまでを振り返りながら、フクユメに取り組む想いを語っていただきました。
伊庭さんは、滋賀県高島市生まれ。
大学で政策学を専攻し、地域での実践探究演習のフィールドであった福知山と関わりを持つようになり、縁あって福知山市役所入庁。
現在、福知山市産業観光課で勤めながら、フクユメ実行委員会のメンバーとして運営に関わられています。
フクユメをはじめた当初、いつまで続くかはわからない中、「18回目が来たら登壇するよ」と言っていた伊庭さん。「まさか本当に18回目を迎えることになるとは」と少し後悔されながらも、18回を迎えられたことに喜んで、話していただきました。
1年半、フクユメに携わってきた伊庭さんが大切にされてきたことはシンプルに「夢」。
「その人の夢や理念を知ると、その人のこと、その人の取組、そしてその人がその取組をするこの街に愛着が増す」。
フクユメHPを開設したのも伊庭さんでしたが、その理由も
「夢語りをアーカイブして、記事が多くなったらカテゴライズして、福知山にはこんな素敵な夢を語り、行動していう人がいるということを知ってもらえればより福知山を好きになってもらえると考えている」からと話されました。
また、これまでフクユメではSDGsカードゲームや環境問題ついてのドキュメンタリーフィルム上映会など他団体とコラボしたスピンオフ企画も行ってきましたが、その理由についても
「夢を大切にしたいと考えたときに、今ここにいる僕たちだけ、今の大人たちだけの夢でなく、子どもたち、これから生まれてくる子も含めて将来世代が福知山で夢をもっていきいきと暮らすことができるようにすることが必要であり、そう考えると持続可能性、SDGsについて考える必要があると思った」と。
これまでフクユメについて、代表の倉が語ることはありましたが、伊庭さんもまた同じように熱い想いをもって取り組んでいます。
誰もが互いに「夢や想い」を大切にし合い、共感し、応援できるようになれば素敵なまちになるはず。
そんないいつながり、コミュニティをフクユメから広げていきたいということをメンバーだけでなく、ご参加いただいた皆さんとも共有できたと思います。
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